A4ファイル籠・キッチン水切り籠(アクアポニックスの基本の材料)

アクアポニックスの基本の材料

濾過槽及びグローベッドとして、濾材を入れるために籠を使います。

A4版のファイルが入る籠や、台所の水切り用の籠が便利です。

どちらも、100円ショップやホームセンターで簡単に手に入ります。

A4ファイル籠であれば、前述した13リットルボックスコンテナにはめた時、上から頭が飛び出す大きさの物が便利です。

A4ファイル籠表面
A4ファイル籠側面
A4ファイル籠裏面
13リットルボックスコンテナにすっぽり入り、上部のみはみ出る大きさです。

キッチン水切り籠の場合は、13リットルボックスコンテナの内側に、すっぽりはまる大きさが便利です。

水切り籠表面
水切り籠側面。水切りのための足がある点が便利です。
水切り籠裏面
13リットルボックスコンテナの内側に、ちょうど入る大きさです。
A4ファイル籠の最後の写真は黒いコンテナで、こちらは青ですが、同じ大きさです。

厚みがある分、A4ファイル籠は濾材が沢山入って良いのですが、ずっと日光に当たっているボックスコンテナの上に出た部分が、紫外線で劣化して割れてしまうという欠点があります。

キッチン籠は日に当たらないため割れにくいですが、濾材が薄い分、濾過能力が弱い点が欠点です。

参考に二種類の籠を紹介しましたが、材質や大きさなど、お好みで使えそうな籠があれば何でも構いません。

もし迷うのであれば、おそらく1シーズンで壊れてしまいますが、最初は、A4ファイル籠を使うことをお勧めします。