お問い合わせ

 タイトルこそ『お問い合わせ』としましたが、質問に限らず、『ここの文章は読みづらいよ』というダメだしであったり、『これについて、もっと詳しく説明してほしい』というご要望や、実際にアクアポニックスに取り組んでみた結果、『うまくいった』『うまくいかなかった』というご報告など、何であれ筆者宛にお知らせをいただくための窓口です。

 下記のフォームに、必要事項をご記入して、送信してください。

     単純に本サイトの感想をお聞かせいただくのも大歓迎です。

     もちろん、タイトル通り、何か『お問い合わせ』をしていただければ、すぐお返事ができるかはわかりませんが、筆者にわかる範囲でお答えをさせていただきます。

     他の方のブログの様に、コメント欄を設置して自由に書き込みをしてもらう方法も良いのでしょうが、必ずしも筆者が即日に返信の書き込みを行えるわけではないので、せっかくコメントをいただいてもそのまま放置をして、さらしてしまう状況が考えられます。

     逆に誰からもコメントをいただけず、コメント欄の存在そのものが、サイトに寂しさを醸し出してしまう状況も考えられます。

     どちらも、あまり美しくないので、いずれ設置をするかも知れませんが、当面はこのような仕組みをとらせていただきたいと考えています。

     また、ラインやツイッター、インスタグラムといった様々な連絡手段? もあるのかも知れませんが、筆者は基本アナログ人間であり、現状では使いこなせていないため、将来的な課題とさせてください。ご不便をおかけして申し訳ありません。

     言い訳はさておきといたしまして、お問い合わせをいただいたご質問等につきましては、ご本人様への返信とは別に、筆者が内容に若干のアレンジを加えて、一般論的なQ&Aとしてお話ができそうなものについては、いずれ『よくある質問と回答』カテゴリーを設置して、そちらへの掲載をしたいと考えております。あらかじめご了承ください。

    『いずれ』『いずれ』のお話ばかりになってしまいますが、今後、本サイトへ掲載を考えている内容につきまして、タイトル(仮題)のみ、順不同でいくつか列記いたしますと以下のとおりです。

    ・子どもにもできる簡単アクアポニックス

    ・メダカアクアポニックス

    穴開け加工をしないでつくるアクアポニックスの基本形

    ・魚の飼い方

    ・アクアポニックスの豆知識(各種簡単な工夫)

    ・鳥獣害対策

     他にも何か思い付きましたら、随時、追加します。

     現在一番いただいているご要望・お問い合わせは、「『初心者向けアクアポニックスの紹介』と言いながら、いきなり『容器にドリルで穴を開けろ』はハードルが高いので、何か穴を開けずにすむ方法はないか?」というものです。

     まったく、おっしゃるとおりだと思います。サイト全体の構成を整えず、思いつきで書きたいことから書き散らかしてしまっていて申し訳ありません。

     確かに筆者がアクアポニックスを始めた当初は、穴開けなどせず、既存の材料を組み合わせてアクアポニックスシステムを作っていました。現在は、分解してしまったため現物はなくなってしまったのですが、改めて同じようなシステムを製作してご紹介したいと思います。

    (※現在は、『第0章』を追記して紹介しています)

     ところで、「はじめに」でも少しお話させていただきましたが、内閣府が2018年7月31日に公表した2017年の子どもの貧困率は13.9%。日本の子どもの「7人に1人」が「貧困状態」にあるという結果でした。

     新型コロナ禍の現在、まだ公的には統計が確定されていないというだけで、この数字はもっと高くなっているのではないかという気がしています。

     2020年5月以降、「家庭菜園に取り組む人が増えている」とか、「家庭菜園がブームになっている」といったニュースを、目にしたり耳にする機会が増えました。

     自宅待機を余儀なくされて、何か家でできる新しい趣味や取り組みを模索した結果、「食糧確保にも繋がる家庭菜園が一石二鳥だ」という結論に到達した方々が多くおられるということなのでしょう。

     生活が苦しくなっている方が増えていると思われる一方で、「こども食道」に限らず、フードドライブ・フードバンクの取り組みが広がっているというニュースもやはり目にしたり耳にする機会が増えています。

     細かい定義はそれぞれにあるのでしょうが、フードドライブ・フードバンクとは、ご家庭や企業、作物生産者である農家さんの元にある、賞味期限が近かったり出荷規格に満たないなどの理由から、食べられずに廃棄されてしまう可能性のある食料を集めて、必要とする方々に配布する取り組みです。

     家庭菜園や市民農園などで作物を栽培した経験がある方には頷いていただけると思いますが、自家消費用の野菜をつくっているだけのつもりなのに、何かの拍子で食べきれないほども収穫できてしまい、何とか無駄にしない様、ご近所にお裾分けしてまわるのが大変だった、というような事態があります。

     例えば、自宅で消費するためだけであれば、○○という作物の苗を一本だけ植えれば本来は十分なのに、「途中で枯れたり失敗するかも知れないからもう一本、いや、念のため三本植えておこう」としたところ、結果的に三本ともがうまくいって食べきれないほど収穫できてしまうという事態などです。

     もちろん、収穫はないよりあった方がいいのですが、さすがにご近所にお裾分けするにしても、あまり毎日毎日ではもらう方も持てあましてしまうのではないかと考えて気が引けてしまい、「今日はどこに配ろうか」と悩む羽目になるという、家庭菜園あるあるの一例です。

     同様の事態は、家庭菜園に限らずアクアポニックスでも生じます。

     実は、そのような事態の発生こそが、筆者が本サイトを開設した狙いです。

     やはり、「はじめに」でお話をさせていただきましたが、筆者が本サイトを開設してアクアポニックスの紹介をする理由の一つに、少しでも食べるのに困っている子どもの役に立てないかな、という思いがあるという話をしました。

     農村部であれば、先ほどお話ししたフードドライブ・フードバンクの取り組みに、野菜の生産者である農家さんが加わってくれる場合もありますが、都市部では農地がないので農家さんの参加はあまり見込めず、かといって、市民農園として貸し出しされるような農地もないので、穫れすぎた野菜も発生せず、フードドライブ・フードバンクの中身に生鮮野菜が含まれない場合があり得ます。

     もともとのルールとして、保存が難しいため生鮮野菜は受け付けないフードドライブ・フードバンクの運営組織もありますが、もし受け付けがあるのであれば、配布を受ける側にとっては、野菜もある方が嬉しいでしょう。

     けれども、都市部では、規格外や市民農園の余剰野菜が手に入らない。

     その隙間に、アクアポニックスが役に立つ余地があるというのが、筆者の考えです。

     アクアポニックスに取り組む方が増えれば、結果的に何かの拍子に野菜が穫れすぎて、ご近所へお裾分けしたくなるような状況も多く発生する。

     とはいえ、都市部では、あまりそういったご近所づきあいは多くないので、大抵は無駄にしてしまう。

     でも、周辺に、余った食料を集めて必要とする方に分けてくれるフードドライブ・フードバンクの受け入れ場所があるのであれば、無駄に腐らせてしまうよりはと、フードドライブ・フードバンクに野菜を提供する行為はやぶさかではない。

     そう考えて、フードドライブ・フードバンクの取り組みに協力される方も増えるのではないかというのが、先ほどお話しした筆者の狙いです。

     もちろん、アクアポニックスに限る必要はなく、家庭菜園のプランターで生産した野菜を配布するのでも良いのですが、いずれにしても、多かれ少なかれ何らかの作物が各家庭で生産される環境が増えるほど、配布される作物も増えていくのではないかと思います。

     実際に「子ども食堂」を運営されている方々が、自らご家庭で作物の生産に取り組まれるという方法もあると思いますし、既にそうされている方もおられると思います。

     また、『いずれ』の話になってしまい、かつ、現在の新型コロナ禍では難しい話でもありますが、実際に「こども食堂」やフードドライブ・フードバンク組織を運営されている方々や、これから取り組もうという方々のもとへおもむき、アクアポニックスのワークショップ的なお話をする機会を持ちたいとも考えています。

     近場であり筆者の都合がつく場合に限られますが、なるべく手弁当でお訪ねしたいと考えていますので、いつか許される状況が訪れた際には、もしご興味がございましたら、やはり、下記のフォームからお問い合わせください。

     質問であれ、ダメ出しであれ、ご要望であれ、何であれ、いずれにしてもお気軽にお問い合わせをいただければと思います。

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    水耕錦鯉 Aquaponics-Nishikigoi